こんにちは。フリーエンジニアのアルト(alse0903)です。
正社員時代にさくっとメルカリの自動出品ツールを作ってみたら、案外簡単に作成することができたので、今日はそのテーマについて少し書こうかと思います。
メルカリって何?
最近、テレビCMを見ていると「メルカリ」や「ラクマ」とったフリマアプリのCMをよく見かけませんか?

売りたい人は、使わなくなった物や家にある不要な物を写真を撮るだけでお手軽に出品することができ、買いたい人は、自分の欲しい物を検索するだけで購入することができ、コメントなどを書けるので値下げ交渉をすることもできるので格安で購入することができます。
メルカリは前述の通り、物を売りたい人(供給)と買いたい人(需要)をマッチングさせた、とても画期的なサービスであることは間違いありません。
メルカリを使ってみた
僕の家にはPCや機械、家具や服など不要な物が大量にあり「リサイクルショップに持っていっても数千円程度にしかならないか」と思っていたので、捨てることもなく家の面積だけを食いつぶす状態になっていました。
しかし、メルカリに出品してみると、、、
・古着屋で10円にもならなかった洋服10着 → 32,530円

・リサイクルショップで2,000円と言われたウォークマン → 14,200円

・19,000円と査定されたパソコン → 84,464円

・・・驚愕でした。メルカリの威力。笑
メルカリを知ってから、家の中が宝の山に見えてきました。
何を出品しても、だいたい数日のうちに売れて行き、お店で買取してもらうより遥かに高く売れる。
毎月がプチボーナス。そんな気分でした。
一つ問題点・・・
ぼく
これって、最新でアップされた商品が常に上に表示されるから、過去に出品して売れなかった商品はどんどん埋もれていくんじゃ・・・
そこで、売れずに残っている商品を上位にあげる方法を探しましたが、結論「一度、商品を削除して出品し直すしかない(汗)」
・・・というのも、メルカリを利用したことのある方はご存知かと思いますが、メルカリの出品って一回づつ写真をアップロードして、商品名を書いて、説明を書いて、発送元の地域、送料の負担・・・などなど毎回設定しなければならないのです。
ぼく
めんどい・・・
ということで、それを迂回する方法をググりました。そこで見つけたのが「メルカリ自動出品ツール」というものの存在です。
しかし、上記のツールは有料で、しかも結構高いんです(笑)
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自動出品ツールをプログラミングしてみた

そこで、同じツールを自分でプログラミングしてみることにしました。
実際にプログラミングを行ってみて、大きな山場だった点は以下の3つです。
1. iphoneからメルカリに出品する際に、どのような通信を飛ばしているのか。(おそらくhttpリクエスト)
2. 画像などのバイナリデータは、テキストとは違うので(実際には圧縮などをされて送信されています)どのようにhttpリクエストに乗せて飛ばすか。
3. 上記の通信と同じ通信を、どのようにJava(プログラム)で実装するか。(当時、最も経験のある言語がJavaだったので)
そして、次の日会社があるにも関わらず、夜通しプログラムをゴリゴリ書き続けた結果、朝には一応自動で出品ができる(画像データも含めて)プログラムが完成しました。
もちろん、見た目や操作性はまだまだですが、機能としては「自動で出品できる最低限度のプログラム」は1日もあれば意外とすぐに実装することができました。
プログラミングは最強の手段
やはり、プログラミングができると、何か一つアイディアが浮かんだときに簡単にそれを実現できるという点は、プログラミングを勉強していてよかったなと感じました^^
要は、パソコン一台あれば、様々な人間の仕事を代行してくれる”仕組み”を構築できます。
例)メルカリの自動出品、病院の予約、メールの自動送信、Amazonの値下がりの24時間監視など
今後は、上記のメルカリ自動出品ツールの作成方法やその他のプログラミングに関するテーマでも記事を書こうと思います(^^)
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