こんにちは。
フリーエンジニアのアルト(alse0903)です。
最近では、フリーランスという言葉が一般化したとは言え、上記のような不安を持ってる人も多いんじゃないでしょうか。
そこで、僕がオススメするのは、会社員とフリーランスの掛け持ちです。
理由としては、下記ツイートの通りなのですが、深掘りして解説します。
ちなみに、今の会社がよっぽど待遇良くて辞めるは…って人は、
副業でフリーランス始めるのがオススメ。
今の安定した収入の上にさらに収入増えるし、サラリーマンでも経費が使えるようになるし!
特に、仕事で開発やってるエンジニアのサラリーマンは無双できる。 https://t.co/n1HV79wwPw
— 有人@実務未経験からのフリーランス (@alse0903) December 4, 2019
試しに副業でフリーランスをやってみるという戦略
会社員をやりながらでも、フリーランスになることは可能です。
特に、エンジニアやデザイナー、Web制作、動画編集などの分野だと、仕事終わりや休日に、家で仕事をすることができ、時間の調整がしやすいのでオススメです。
特に、エンジニアであれば、wantedlyやシューマツワーカーなどのサービスを利用することで、副業から参画できる案件なども手軽に見つけることができます。
また、デザイナーや動画編集などの仕事は、クラウドワークスなどで手軽に見つけることもできます。
会社員が副業でフリーランスをやってみるメリットとしては「本当にこの分野で独立しても大丈夫なのか?」を確認してから独立することができるという点です。
実際に副業で仕事をしてみて、イケると思ったら会社を辞めて独立するという後出しジャンケン的な戦略です。
※ 余談ですが、エンジニアとして独立する場合は、確認作業なんてしなくても、仕事が溢れてるので、あまり心配はいりません。
これは、僕自信が現役のエンジニアで、様々な現場を見てきたからこそ自信を持って言えます。
特に、実務経験が1年以上あれば、仕事に困ることはないでしょう。

会社員 × 副業フリーランスはコスパ最強
また、上記で述べたリスク回避以外にも、会社員が副業でフリーランスをやるメリットはかなりあります。
一言で言うと、会社員とフリーランスのいいとこ取りができるという点です。
経費が使える
「経費」って言葉、会社員であればよく聞くかもしれませんが、通常、皆さんの会社で交通費を建て替えた際など、経費として給料とは別に請求しますよね。
あれと同じです。
ただ、上記で言う経費は、あくまで会社の経費であって、皆さんの経費ではありませんよね。
しかし、フリーランス(自営業)として、事業に取り組む場合、皆さんも経費を使うことができるようになります。
皆さんが会社からもらっている給与所得は、給料から所得税などが引かれて、それが手取りとして振り込まれます。
ですが、フリーランスは、売上から経費を引いて、残った利益に対して所得税がかかります。
ここで言う経費とは、売上をあげるためにかけた経費のことです。
例えば、エンジニアやデザイナーであれば、パソコンの購入費用やスマホやインターネットの利用料金などは、仕事で利用するので経費計上が可能です。
クライアントとの打ち合わせなどでは、食事代などもかかりますよね。
このように、売上をあげるためにかけた経費を、売上から引き、そこに対して所得税がかかるのです。
つまり、会社員だけだと、一切経費は使えませんが、フリーランスとして副業で仕事をすることで、経費を使えるので、プライベートでも事業でも使うものに関して、経費にすることができるので、お得になるということです。
※ プライベートでも事業でも使うものに関しては、100%経費にすることはできず、利用割合を掛けて経費にすることができます。

福利厚生が使える
副業でフリーランスをする場合、会社の福利厚生はそのまま利用できます。
ここで強いのは、家賃補助や傷病手当金などの保証関連です。
例えば、東京や大阪など、地方と比べて家賃相場が高い地域に住んでいる場合、毎月の家賃が10万を超えることもザラにありますよね。
しかし、会社から家賃補助が8万円ほど出ている場合、実質2万円で住めていることになります。
また、会社員であれば、傷病手当金の対象にもなり、有給もあるため、怪我や病気で長期間休むことになっても、安心ですよね。
このように、会社員としての福利厚生をフルに活かしながら、フリーランスとして稼ぐという戦略もありだと思います。
ちなみに、正社員並に保証された状態でフリーエンジニアになる方法もあるので、下記の記事も参考にしてください。

スキルが身に付く
会社員であれば、基本的には、会社で与えられた仕事しかすることができません。
エンジニアを例にすると、転職も視野に入れて、Rubyのスキルをつけたいけど、会社で使っている言語がC言語だから、Rubyの経験を積みたくても積むことができない。といった感じです。
僕が会社員の頃も、「フリーエンジニアになりたいから開発の実務経験を積みたい」と思っていましたが、そもそも、僕のいた会社では開発の業務が一切なかったので、経験を積みたくても積めるはずがありませんでした。
しかし、フリーランスは、自分で仕事を決めることができるので、経験を積みたい分野で仕事を選ぶことで、身に付けたいスキルをつけていくことができます。

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売上が伸びたら副業ではなく本業にする
とは言え、売上が伸びてきた際は、会社員を辞めて、本業にすることをオススメします。
上で述べたように、会社員であれば会社の福利厚生が使え、家賃補助等が貰えるという点ではメリットが大きいかと思います。
しかし、ある程度の売上が上がっているのであれば、会社で週5日の時間を拘束されるより、事業1本にして売上を伸ばしていったほうが、トータル収益は高くなるでしょう。
特に、エンジニアとして副業をしている場合は、「副業の収入が本業の収入を超える」みたいなケースも多いかと思います。
まとめ
このように、いきなりフリーランスとして独立するのは…と躊躇してしまう場合でも、会社員をやりながら副業でフリーランスをやってみるという選択もできるます。
会社員として福利厚生を享受しつつ、副業で稼ぐというやり方は、経費も使え、収入も増えるためオススメです。
最近では、副業としての参画OKの案件も増えてきたので、本業でエンジニアをしている人には、特にオススメかなという感じです。

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