こんにちは。
フリーエンジニアのアルト(alse0903)です。
最近は深刻なエンジニア不足であるという状況もあり、エンジニアの有効求人倍率は約3倍であるというデータもあります。
その一方で、プログラミングを学びたいという需要もかなり増えてきており、近年では様々なプログラミングスクールが誕生しています。
そして、ほとんどのプログラミングスクールではRubyというプログラミング言語をカリキュラムに取り入れています。
今日は、Rubyがかなり注目されており、なぜ多くのプログラミングスクールでRubyが推奨されているのかという理由について書きたいと思います。

理由1:学習コストがかなり低い
Rubyというプログラミング言語は、とにかく学習コストが低いのが特徴です。
通常、システム開発をする際には、認証機能、データベース構築、セキュリティなど様々な事柄を考慮する必要があります。
しかし、RubyではRuby on Railsというフレームワークがあり、ルールに従ってコーディングをしていけばWebシステムが完成する仕組みになっています。
また、様々な処理を簡略化できる仕組みがあり、簡素な記述で多くの処理を実装することができます。
例えば、「1+1=2」を計算するというプログラムを記述する場合に、
Javaでは「System.out.println(“1+1=” 1+1)」と記載する必要がある一方で、
rubyでは「puts “1+1=#{1+1}”」と書くだけで同じ処理を行うことができます。
多くの処理を書く必要がないため、他の言語に比べて覚えることが少なく、初心者にはとっつきやすいプログラミング言語です。
また、ポテパンキャンプなどRubyに特化したプログラミングスクールもあるのでオススメです。

理由2:報酬単価が高い
最近も決まったけど、Ruby1年実務経験あれば50万円/月以上単価出てるから、やっぱwebエンジニアってすごい。
でもお金目的で簡単になれるものでもない。— 宮﨑大地 #ポテパンダ🐼 (@miyapotemaru) 2018年12月21日
Rubyは、Ruby on Railsというフレームワークによって素早くWebシステムを立ち上げることができるので、特に、勢いのあるベンチャー企業の立ち上げなどで採用されることが多いです。
そのため、エンジニアの報酬単価も高い傾向にあり、特にRubyのフリーエンジニアであれば3年程度の実務経験があれば月80万円程度は狙うことができます。

上記の例はレバテックフリーランスのRuby案件の抜粋です。

一方で、上記は同じくレバテックフリーランスの案件の抜粋です。
このように、同じ2年以上のエンジニアでも、RubyはC言語などと比べると高額な単価を提示されることも珍しくありません。


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理由3:リモートワーク・週3勤務など自由な働き方を選びやすい
せっかくプログラミングという技術を身につけるのであれば、リモートワークをして在宅やカフェなどで自由に働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
正直、リモートワークが できる or できない というのは会社の方針や雰囲気によります。
昔からある大企業は、上層部の考えが古かったり、銀行系は顧客の個人情報などを扱うことが多いため、リモートワークはまず不可能です。
なので、リモートワークをしたいのであれば、Web系のベンチャー企業で働くしかありません。
前述の通り、Rubyとうプログラミング言語はベンチャー企業での採用率が高いため、比較的リモートワークがしやすいです。
また、Rubyを採用しているベンチャー企業の中には、週2勤務や週3勤務などでも可としている企業も多く、仕事とプライベートのコントロールもしやすいケースが多いです。
実際に、僕の常駐している企業でも、週3勤務のフリーエンジニアがおり、その方は別の企業でも2つの案件を掛け持ちしていると言っていました。
このように、Rubyを学んでおけば、自由な働き方を自ら選択するチャンスが非常に多くなります。
(逆に、CやJavaだと、リモートワークや週3勤務などの案件はほとんどないと言っても過言ではありません)

まとめ:特に理由がなければ、Rubyを学んでおいて間違いない
一つのプログラミング言語を習得してしまえば、他の言語も基本は同じで、少し文法が違う程度なので習得するのはとても簡単です。
逆に言えば、1つ目の言語を習得する際は、できるだけ難易度が低く素早く習得できるプログラミング言語を選んでおき、2つ目や3つ目の言語の習得を狙うという方法がオススメです。
Rubyという言語は、学習コストが低い割に、報酬も高く、リモートワークもしやすいという傾向にあるので「Javaを学びたい」や「機械学習に興味がある」などの理由が特にないのであれば、初めてプログラミングを学ぶのであれば、Rubyを学んでおいて損はないです。
下記では、できるだけ早く実践的な実力をつけたい人向けのオススメプログラミングスクールをいくつか紹介しているので参考にしてみてください。

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