IT業界

【数式で証明】フリーエンジニアの単価の上げ方

こんにちは。

フリーエンジニアのアルトです。

先日、このようなツイートをしたのですが、反響が大きかったので、記事にしました。

「経験年数 × スキル × 地域」という掛け算

フリーエンジニアと言っても、大きく分けて下記の2種類のエンジニアがいます。

1. 自分で案件を探す

2. エージェントを活用して案件を探す

上記のツイートは、「エージェントを活用して案件を探すタイプ」のフリーエンジニアについての単価の相場感です。

フリーエンジニアの単価の決め方

まず初めに、フリーエンジニアの単価がどのようにして決まるかという話なんですが、これには3つあって、経験年数 × スキル × 地域です。

逆に言えば、年齢などは一切関係ありません。

経験年数について

企業側も、新しいエンジニアを雇う際に、その人のスキルを全て見抜ける訳ではありません。

なので、業界の中で、経験年数に応じた相場感というものが、ある程度決まっています。

相場感は、下記の通りです。

経験年数:1年:月収50万〜

経験年数:2年:月収60万〜

経験年数:3年以上:月収70〜80万くらい〜

初心者エンジニアでも50万くらいの報酬はもらうことができるという点は驚きです。

しかし、逆に言えば、スキルアップしていっても、単価80万くらいが上限になってきます。

これは、企業によってエンジニアに充てる予算がある程度決まっているため、1つの現場から月単価80万以上を狙っていくのは、結構厳しいのが現状です。

しかし、スキル次第では「同じ単価で週3にする」などの相談には応じてくれる現場があるので、

エンジニアとして月80万以上を稼いでいきたいのであれば、【悲報】フリーエンジニアの年収は1000万円が上限説の記事も参考にしてください。

スキルについて

エンジニアのスキルは、だいたい以下のように分類されます。

1. バックエンド
Ruby, PHP, Javaなど

2. フロントエンド
HTML. CSS, Javascriptなど

3. インフラ
AWS, 物理サーバ構築, ネットワーク設定など

平均的な単価の高さで言えば、

バックエンド >= フロントエンド = インフラ

という感じです。

また、さらに細かく分類することもできて、バックエンドで言えば、RailsやLaravel、フロントエンドで言えば、Vue.jsやReact、インフラで言えばAWSなど、モダンな技術が使えると、より高単価を目指すことも可能です。

地域について

フリーエンジニアの単価に地域が関連するというのは、同じレベルの案件でも、東京の案件に参画するのか、大阪の案件に参画するのかで、月単価は10%くらい違います。

例えば、東京で月70万円もらってるエンジニアであれば、大阪だと月60万円弱になるというのは珍しくありません。

田舎は東京より豊かに暮らせる説【地方住みフリーエンジニアは最強です】でも解説していますが、東京は大阪に比べて家賃など物価も高いので、どっちがいいということは言えません。

しかし、東京には最先端で単価の高い案件が集まるのは間違いないですね。

これについては、【動向を踏まえて解説】関西におけるフリーエンジニア事情の記事も参考にしてください。

スポンサードサーチ

フリーエンジニアの単価の上げ方

フリーエンジニアの単価は「経験年数 × スキル × 地域」で表現できるので、それに当てはめれば、単価の上げ方の考えることができます。

経験年数:10点、スキル:10点、地域:10点の場合は、「10 × 10 × 10 = 1000点」になります。

1) 大阪で経験1年のバックエンジニアの場合

この場合は、経験:2点、スキル:10点、地域:5点くらいなので、「2 × 10 × 5 = 100点」になります。

「バックエンドエンジニア」というスキルは単価が高いのですが、見直すとすれば、「経験年数」と「地域」ですね。

経験年数は今すぐには上がらないので、このケースでは地域を東京に移すだけで、「2 × 10 × 10 = 200点」になります。

2) 東京で経験2年のインフラエンジニアの場合

この場合は、経験:4点、スキル:7点、地域:10点くらいなので、「4 × 7 × 10 = 280点」になります。

仮に、今より単価を上げていくとすれば、バックエンドエンジニアとしての経験を積んでいくことを検討してもいいかもしれないですね。

3) 経験10年のバックエンドエンジニアが地方で働きたい場合

この場合は、経験:10点、スキル:10点ですが、地域が1点ということになります。

つまり、「10 × 10 × 1 = 100点」となります。

エンジニアの案件は、東京が最も多く、その次に大阪や名古屋、福岡という順場になります。

しかし、それ以外の地方では、まだまだ案件が少ないのが現状です。

(仮に、どうしても地方で案件を探したい場合は、地方も含めて全国でフリーエンジニア向けに案件紹介をしている【Pe-BANK】を頼るのがいいです。)

なので、単価を上げるなら、東京に引っ越すか、東京のリモート案件を引っ張ってきて、場所を選ばずに作業するというのが解決策になりそうです。

フリーエンジニアの単価 = 経験年数 × スキル × 地域

まとめ:

このように、今の自分の現状を「経験年数 × スキル × 地域」という数式に当てはめて考えることで、どこを補強すべきなのかを可視化することができます。

逆に、地方で生活することを譲れないのであれば、その制約の中で、どのようなスキルを身につけていけばいいかを考える材料にもなります。

このように、数式に当てはめて、常に客観的に自分の市場価値を見直すことで、フリーエンジニアとしての単価を上げていくことができます。